酒と狩りの日々

楽しく生活するためのマテリアル

You don't know what law is

今晩は。ご無沙汰している。突然だが、You don't know what love is(恋はいつも未知なもの)というジャズナンバーを知っているだろうか。悲しい曲調のナンバーだ。私は知らない。ちなみにこのくだりはいらない。
知ってる人は知ってるが、私は東京(八王子 ※雪の中継が有名)生まれ東京(青梅 ※電車に鹿が激突して止まる地域)育ちのシティーボーイだ。そんな私が福岡に住んで知ったことを赤裸々に綴ろうと思う。


〜北九州だけじゃない!福岡県の怖いところ〜


道路交通法が無い

無い。施行されていないのだ。制定されてるかどうかも定かではない。福岡県に住む大多数の人間がこの法律を知らない。未実装なのだ。あまりの引きの弱さに「星4未実装」と揶揄された私の白猫プロジェクトのアカウントよりも実装されていない。コロプラ任天堂に潰されるのと、私が車に轢かれ身体を潰されるのとどっちが先かというレベルだ。



・免許制度が無い

無い。誰も免許を持っていないのだ。道路交通法も無ければ免許も無い。福岡の全ドライバーに免許を返納してほしいが返納する免許すら存在しないのだ。


・運転したことなさそう

私は免許を持っていないのでもちろん運転したことなぞ無いし、技術の多寡にも疎い。ただ福岡県を走る車両の運転手は車の運転をしたことがないのだろうな、ということだけはひと目でわかる(余談だが、福岡に来て初心者マークを一度も見たことがないというのがまた恐ろしい)。


・目ついてなさそう

上記の通り私は運転の機微を理解しないのだが、福岡県を走る車の運転手はどこも見ていない。絶対行けんやろ、というところを突っ込んでくるし細道から左折で大きい道路に入る時にスピードを緩めるということをしない(私はこれで7億回以上轢かれそうになっている)。いくら福岡県民が頭の中に明太子しか詰めてないとはいえ、そこまで周囲を見ることが出来ないとは思わない。眼孔に納まっているのがあまおうか何かなのでは、と疑ってしまう。


賢明なる皆々様ならこれらがどれほどのことか容易に理解しうる筈だ。"正しい街"の道路交通状況は何から何まで間違っている(愛してやまぬ東京は何も無いが正しい道路交通状況は在る)、ということだ。自家用車はもちろん、タクシーやバスに至るまで危険ではない車両が存在しない(人を轢き殺したことがないタクシー運転手はごくわずかだと聞く)。
私は通勤手段として、自転車を用いているが道路状況が上記の通りなので、東京でするように道路の左側を走るということは能わない(まあそもそも道路交通法が存在しないので自転車で道路を走る義理も無い)ため、歩道の至る場所に障害物として設置された「ものすごく遅いスピードで移動する老人」に毎日悩まされている(というかブチ切れてる)。あの悪名高い点Pより人のことを悩ませてくる。

これだけ恐ろしい状況で、私は福岡県で一度も交通事故を見たことがない(何故?)。アダム・スミスは市場に於いて"神の見えざる手(恒常性維持機能。ホメオスタシス。)"の存在を唱えたが、福岡県の道路では神の見えざる手が手マンで潮吹きさせるんじゃないかってくらいに働いてる気がしてならない。


以上、長々と個人的な怒りを燃え上がらせて駄文を綴ってしまったが、仕事があるので本日はここまでにさせていただく。明日も君が無事に帰宅できることを祈る。